徒然なるままに戯言冷たい心で良かったわ

今日はショッキングなことがありましたよ。
朝、親父様が部屋に来て。
「見てみろ、こんなに大きなバッタがいる」とバッタを見せてくれたです。
私の部屋には猫がいるです。

でも普段からぼさっとした箱入り坊ちゃんで、小さい虫がいても狙ってる間に逃げられる鈍くささなので、諒圭サンはあまり気にしてませんでした。

そしたら。バッタが逃げようと飛んだ瞬間、見たこともない俊敏さで猫が飛びかかったですよ。
うわぁ、まだ野生の本能残ってた！
朝ご飯食べたばかりだし、生まれたときから猫缶とカリカリしか食べて来てない箱入り坊ちゃんなので食うことはないだろうと思いつつも。

遊んでるだけでもバッタさんにとっては命懸け。
捨て置けるかと決死の救出劇。

無事（？）に瀕死のバッタさんを救い出し、親父様を罵倒しつつお庭に逃がしました。
……その後自然界で生き抜けるかは分かりませんが……。

そんで部屋に帰ってきたら。
取れてたらしいバッタさんの足を食ってる猫がいましたとさ……。
朝っぱらからグロテスクな光景を見せないでください。

「たまには野生の本能を目覚めさせるべき云々」と言う親父様を散々罵りました。
（だって親父様が連れてこなければあのバッタさんはもっと元気に生きられたはず。近所のノラさんに食われるかも知れないけどまぁそれは自然界の掟だ。少なくとも人為的に襲われるのは気の毒だ）

朝から大変でした……。
つぅかうちの子にあんな動きが出来るとは……いつもは捕食対象じゃなかったからこその鈍さか。
って言うかちゃんとご飯食べさせてるのにバッタまで食べるとは思いもよりませなんだ。

今日の日記はグロイ話でごめんなさい。

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